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なぜDxQSOなのか?

2024年9月19日 · Steve Berry, N1EZ

なぜDxQSOなのか?

なぜ私たちはDxQSOを開発しているのか。それは、世界中のハムの皆さんに、運用体験をより良くする新しいテクノロジープラットフォームを届けたいからです。

このプロジェクトは、モダンで高性能かつスケーラブルなシステムなら、QSOをリアルタイムかつ低コストで照合できることをARRLに示すためのLoTW 2.0プロトタイプとして始まりました。もっとも、私がこれまで手がけてきた多くのことと同じく、機能をどんどん追加していき、最終的には製品化することになりました。

サーバーレスのクラウドアーキテクチャで、リアルタイムのQSOを大規模に処理できることを実証した後、私がARRLのITディレクター時代に実現したいと考えていたTQSL改善の第一段階を、DxQSOに組み込むことにしました。(TQSLとは、ARRL/LoTWが提供するアプリケーションで、お使いのログソフトとLoTWのバックエンドサーバーをつなぎ、QSOを送信するためのものです。)

そこで、設定情報をクラウドにバックアップできる改良版TQSLアプリ — DX-TQSL — を開発しました。(これもARRL在籍中にLoTWで実現したかった改善の一つです。)DxQSOのログインIDとパスワードだけで、クラウドから環境を復元し、新しいPC/Macにそのままインストールできます。また、証明書の復旧に関するARRLスタッフのサポート負担も、(きっと!)大きく減らせるはずです。

さらにDX-TQSLを改良し、LoTWだけでなくDxQSOにもデータを送信できるようにしました。これでQSOログの記録すべてが両方のシステムに届きます。違いは、DxQSOがあなたのログデータをすべて保存すること。本当の意味で完全なログバックアップシステムです。

続いてLoTWとDxQSOの連携機能を構築し、LoTWからすべてのQSLを定期的に取り込めるようにしました。DX-TQSLアプリも改良し、設定データを自動でバックアップ・復元できるようにしています。

ログを特定の形式でダウンロードできるユニバーサルログ変換ツールや、QSOをLoTWへ送信するLoTW送信モジュール(これもARRL時代に構想していたLoTW改善の一つ)も追加しました。現在は、Android、iPhone、タブレット、iPad向けのモバイルアプリを開発中です。DxQSOとの間でログを閲覧・アップロード・ダウンロードでき — モバイルアプリからLoTWへQSOを送信しつつ、すべてのQSO情報をクラウド上のログに保存できるようになります。

私たちが目指すのは、真のリアルタイムなログ同期(Ham Logbook Sync™と呼んでいます)です。HAMRS、RUMlog、SDR-MobileなどのiPadアプリでPOTAのログを保存し、PCに向かうと、それらのQSOがすべてメインのログに反映され — しかもバックグラウンドで自動的にLoTWとQRZへ送信されている。あるいはN1MMやSkookumLoggerでコンテストに参加し、終わった瞬間にQSOがメインのログソフトに表示される。そんな世界を想像してみてください。

次の大きな開発テーマは、チームとクラブです。リアルタイムのコンテストスコアや、自分とチームの状況を確認できる機能で、一緒に競い合う小規模なチームやグループを応援・サポートしたいと考えています。シングルオペのコンテスターも、ログソフトの中からリアルタイムのスコアを確認できるようにします。さらに、チームやクラブの運用を活発にし、もっと楽しくするツールも提供していきたいと思っています。

私たちが注力するのは、あらゆるログソフトにコミュニケーションとコラボレーションのツールを提供することです。すでに素晴らしい仕事をしているログソフトを自ら作ったり、競合したりするつもりはありません。それらのアプリが、アプリ内でより多くの機能を提供できるよう後押しし — この趣味のワクワクと楽しさを広げていきたいのです!

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